2012年1月15日日曜日

世界。

「たとえば誰か一人の命と引き換えに世界を救えるとして、僕は誰かが名乗り出るのを、待っているだけの男だ」

Mr.Childrenの有名曲HEROの冒頭。

いきなりこんなずごーんって歌詞で入る曲なんてあんまないんじゃないかな。すごく好きな曲。

『世界』ってなんだろうな ってときどき考える。

僕が思うに、世界ってのはジグソーパズルの断片みたいなもんなんだと思う。それ単体だとけっこ寂しくて、他のピースと組み合わさって見えてくる色があるみたいな。

万物は、たとえ存在していても、知らないものは自分にとっては存在しないも同然。自分が主体である限り、当然だけど。

確かバークリーが「知覚されることで存在する」みたいなこと言ってた。瞬間に誰も認識していないものはカミサマが認識している みたいな。

カミサマ云々はおいといて、確かになーって思っちゃう。

自分にとっての世界と他人にとっての世界ってのはそれぞれ異なるもの。世界観・価値観が違うみたいに。

だから旅をしたいと思ったってのがある、前に記事にも書いたように。

留学じゃなくて、旅。

多くを見たい。自分の世界を増やしたい。たとえ個々の経験が薄くなろうと、「ここは別にこなくてもよかったなー」なんて結局思ったとしても、世界を広げるってのはそゆことだと思う。

それと同じくらい、人と会いたい。他人に影響を与えようなんてほど自分がスゲー奴じゃないのは知ってるし、むしろ影響されてばっかりなんだけど、誰かの世界に関わってその一部になりたい。

とりあえず今年1年は世界を広げる。そこで新しくみえてきたビジョンや、確信した何かがあれば、それにかかわる世界を次は深めていけばいい。


キーワードは『当事者であること』。

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