あきらです!5月3日現在、エジプト・ダハブにある病院に検査入院中です!
病室ですることないんで、久々にインドシリーズ更新してみます!
読み返してみるとほんと大したことない内容なんですが、このインドでの経験が僕にとって『原点』だったんで、しっかり書き残しておきたいなあ、と。
ってなわけで、インドシリーズvol.11でっす!
~~あらすじ~~
ふとした思い付きから始まったインド放浪。デリーでタクシーぼったくりオヤジと戦い、ジャイプールで万里の頂上に盗頂、タージマハルは下痢で無気力に陥り、バラナシではガンジス川にダイブ…と次々に襲い掛かるインドの洗礼を経験地に変えながら、ようやく辿り着いた大都市・カルカッタ。前の街で連れとも別れ、ここからは完全に一人。心細さを感じながらも、迫り来る困難に立ち向かうのであった!
過去のシリーズはこちらからどうぞ~→『インドシリーズvol.1~10』
◆
7/20
昨日、苦労の末に手に入れた、次の街「ビシャカパトナム」への列車チケット。出発の午後4時まではしばらく時間があったので、BLUE SKY CAFEでの昼食の後、近場を歩いて回ることにした。
地図を広げると動物園が歩ける距離にある。動物は好きだし、”インドの”動物園というのはなかなか好奇心をかきたてる。健全な高校生男児が炎天下の動物園を一人楽しそうに歩く様子は、アウトセーフの判定が難しいところではあるが、この際判断は保留するとしよう。
動物園は意外に遠かった。地図も少々わかりにくい。「地球の歩き方」に載っている細い道なんかはけっこう適当に描いてあるもんだと、このとき初めて学んだ。
途中、猿使いのおっちゃんがいたり、間抜けな顔した馬がいたり、ヴィクトリアなんとかみたいな城があったりと、距離の割に飽きずに歩けた。
動物園は予想外にちゃんとした(と言ってはインドに失礼だが)造りで驚いた。孔雀が羽を開いて腰を振っているのがベストシーン。名物らしい「ホワイトタイガー」は小屋の中で昼寝中で、白い尻尾だけしか見られなかった。残念。
◆
宿に戻り、20Lのグレゴリーのバックパックを背負い、駅へタクシーを走らせる。橋の上の渋滞がすごい。よく橋落ちないもんだなあ、なんて感心。
駅のカウンター周辺は人でごった返しになっている。前日チケット買っておいて良かった、と安堵。
Enquiryで何番ホームか確認すると、インド!って感じの口ひげを蓄えた無愛想オヤジが「19」と言う。礼を言い19番ホームへ向かうと工事中。おいwオヤジww
どうせ時間通りに発車することはないだろうなと分かってはいたけれど、念のため40分前には駅に着いていたのに、ホームを見つけたのは結局15分前だった。23番ホーム。
道とか場所に関しては特に皆適当なこと言うから、ダブルチェック・トリプルチェックしないと、とてもじゃないけど信じられない。
無駄に名言っぽいこと書いてある看板。けど、何で駅の構内にこれがあるのか。インド。 |
ようやく電車に乗り込み、2等の自分の寝台を探す。昨日カルカッタについて、今日カルカッタを発つ、自分の旅のスピードに少し疲れていた。
「下車駅は終点じゃないから、朝早く起きて注意深く外見てよう。もう今日は早く寝ちゃおう。」
そんなことを考えてるうちに見つけた自分の番号が書かれた席では、インドのオバチャンが気持ちよさそうに巨体を横たえていた・・・。
~次章 とあるインドの孤児院で~
南インドの海沿いの街・ビシャカパトナム。
そこで訪れた孤児院。
貧困、教育、性、医療の問題…
そしてそれらとは対照的な子供たちの笑顔。
そこで訪れた孤児院。
貧困、教育、性、医療の問題…
そしてそれらとは対照的な子供たちの笑顔。
インドシリーズもたまに書いていきます~たぶんもうすぐ終わる!はず!
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